法務担当ディレクター（英語、日本語）

この求人について

全体像を把握する能力と、重要度の高い特定の案件で問題を解決する能力を兼ね備えた法務担当ディレクターを募集しています。本職種は、社内外で Google を代表して行動するポジションです。アジア太平洋地域法務担当責任者の直属として、訴訟、商取引、プロダクト関連業務など、あらゆる法務サービスを提供する専門家からなるチームを地域全体で指導し、Google の戦略的な法務アジェンダを実行していただきます。その際、地政学的状況、市場、業界、世論に加えて、Alphabet と Google のビジョン、戦略、長期的な目標を幅広く考慮することが求められます。

隣接する業務部門（公共政策、コンプライアンス、独占禁止法やプライバシーといった専門法務チームなど）のエグゼクティブ リーダーと連携することは、この職務で成功するために不可欠です。

アジア太平洋地域の法務リーダーシップと、日本の部門横断型リーダーシップの両方にとって不可欠な存在として、関係性を重視した複雑なマトリックス型の組織を導き、日本における Google の成長を形作っていただきます。

20 世紀の法律が 21 世紀の問題を常に解決できるとは限りません。Google のリーガルチームは、革新的なアプローチで情報化時代の最も難しい問題のいくつかに挑戦します。このチームでは、まだ答えが出されていない法的な問題に取り組んでいます。特許分野の弁護士の方も、知的財産権のエキスパートの方も、ロースクールを目指すエンジニアの方も、このチームに加わることで新たな判例を作り出す機会を得られます。Google のサービスでは、その革新性故に容易に解決できない問題が発生し、創造的かつ現実的な解決策が求められます。法律と最新技術の交点で問題に取り組むことでその対応策を提供し、Google が世界中のユーザーに向けて革新的で重要なプロダクトを構築できるよう支援します。

業務内容

• 日本における Google の成功を支援するため、あらゆる法的サービス（商業契約、助言、紛争解決など）を提供する優秀な法務チームを率い、指導し、育成する。
• さまざまなビジネス分野の主要な社内関係者に対し、法律、ビジネス、企業戦略、ガバナンスに関する幅広い問題について戦略的なガイダンスを提供する。
• 公共政策、規制関連業務、プロダクト カウンセル、コミュニケーション、コンプライアンスなどの主要な担当者や部門と緊密に連携し、効果的な戦略を共同で実施する。
• 法律、学術、業界、政策の各分野で、イノベーションと規制に関するソートリーダーおよびアドボケートとなる。